ここは旧司令室です。

　重厚で雰囲気があります。

　旧司令室の先には号令台です。

　当時の情景が何となく目に浮かびます。

　ここは「永遠の０」で使われた病室のセットです。

　確かに映画でよく見る情景です。

　映画では分かりませんが、ベッドの鉄パイプとか

　塗装したてで、ちょっと違和感もありましたが。

　奥にはこんな展示物も。

　何と当時の蚊取り線香容器です。

　今とほとんど変わらず驚きですね。

　当時を知る、貴重な展示物です。

　最初は「永遠の０」にあやかった施設かと思いましたが、

　想像以上に実物が展示されている施設です。

　ここまで充実してて、見応えがあります。

　これは秋水の燃料容器です。

　右が陸軍用で左が海軍用です。

　マークが違いを表していますね。

　これも貴重な展示物だと思います。

　秋水は犬猿の仲の陸海軍が共同で開発した

　日本発のジェット戦闘機です。

　ドイツから何とか届いた、たった数枚の設計図から

　日本の技術力で作り上げた幻の戦闘機です。

　でも、燃料容器を分けるなんて共同とは言えないですね。

　最後はＳＫＹショップを覗きます。

　古本が並べられています。

　じっくりと掘り出し物を探したいところでしたが、

　時間も押していたので断念です。（涙）

　グッズコーナーには見覚えのあるキャラが。

　いたるところで活躍ですね。

　キャラに興味はありませんが、このおかげで

　グッズも増えて嬉しい限りです。

　ちなみに空母赤城のマフラータオルは１８００円でした。

　今回はシートバッグを付けていないので断念ですが、

　買って腹に入れて帰れば良かったな〜と後悔。（汗）

　何とこれはＵＳＢ接続の模型です。

　ＵＳＢ電源でプロペラが回ります。

　しかも、プロペラを替えれば扇風機に変わります。

　欲しかったけど、持ち帰る余裕がなくてこれも断念です。（涙）

　閉館までに車で買いに行くか！？（笑）

　ちなみに今回のお土産です。

　引き続き、地下戦闘指揮所跡を見学です。

　何でも、戦闘指揮所を作ってその上に土を盛ったとか。

　何とも手の込んだ作りです。

　中は真っ暗です。

　受付で借りた懐中電灯が役に立ちます。

　それにしても、重厚な作りで驚きでした。

　なお、筑波海軍航空隊記念館は2015年3月に閉館です。

　あれだけ充実した施設なのに閉館とは残念です。

　存続の署名をしたのは言うまでもありません。

　笠間市にはこの貴重な歴史を残して欲しいもんです。

　が、しょせん頭の固いお役所にはこの価値が分からないでしょうね。

　たった１人でもいいから行動派の役人がいることに期待です。

　いい時間なので昼食です。

　虎さんのリサーチでここにしました。

　混んでましたが、いいタイミングだったかの

　すんなりと座れました。

　人気なのか、客が引っ切り無しにやってきます。

　回転の良さもここの売りかもしれませんね。

　今日の昼食。

　醤油ラーメン　１９０円

　餃子　１９０円

　から揚げ丼　１５０円

　驚きの安さで、これでたった５３０円です。

　安さ優先、味は二の次かと思ったら、

　しっかりとした味付けです。

　大満足の昼食でした。